タブを100個オーダーで大量に開くとかそういうの

だいたいタブを40ほど開いて2,3日ほったらかしていると徐々に重くなってくるのが解せない。Operaはそんな弱い子じゃないはずだ。

って書いたら 「そんな使い方してるやつ居ねえ」と言われたので調べた。調べたっていうか、前に似たような使い方をいろいろ見た気がするので発掘した、ってほうが正しい。あとタブ40個で2,3日、というのは僕の感覚からすると桁が足りない相当控えめな数値であることをここに補足しておきます。

とりあえずいくつか見つけたものをリンクしとく。 http://mala.tumblr.com/post/2995353 とか http://d.hatena.ne.jp/Sybian/20070829/p1 とか http://www.flickr.com/photos/yuiseki/2136919308/ とか http://kuruman.org/diary/2007/05/01/opera-originarity#usage-light とか。全部Operaがらみなのがあれですけど、傍証としては充分かなと。

僕が初期(0.9.xごろ)のFirefoxにそれほど興味を持たなかったのはOpera/Sleipnirほどの軽快さがなかったからで、機能には憧れたものの実用には耐えなかった。UIがXULというマークアップ言語で書かれてる仕様が永遠にボトルネックになりそうって感じたから、拡張機能はチェックするけどメインに据える気はまったくなかった。今もあんまり気乗りしないのはひとえに重さのせい。重いというのはあらゆるアプリケーションにとって絶対的かつ致命的に悪だ。Netscape 4.xをかたくなに使い続ける人を支持する気はないけど、気持ちはわからんでもない。

タブブラウザやMDIエディタが出たてのころは、リソースの無駄とか片付けながら使えとかいう批判がけっこうあった。今やタブがないブラウザなんてないし、メジャーなエディタでいってもTerapadくらい? コンピュータの処理能力向上によってデメリットが無視できるほどに小さくなったとき、IEユーザー以外はみんなタブを必須要綱として挙げはじめた。他の似たような批判に、ウェブページに画像を載せるなら可能な限り減色しろとか、fontタグの分重くなるからチャットで発言に色を付けるな、なんてのもあった。要するに、過渡的なリソース上の制約を楯にUIを批判するのは的外れっていう確認。

次に使い方、というかスタイルというか。タブブラウザの常識化に伴ってブラウジングが劇的に変わった。気になるページはとりあえず新規タブで開いておいて後で読む、LDR/fastladderでピン立ててoで一気に10個開く、というのもタブブラウザありきだ。IE6ユーザーから見たら奇人にしか見えないと思う。けど、IE6なんて捨てた人からしたら、IE6ユーザーのほうこそ蛮族に見えるはず。

別に僕が最先端とかいうつもりはまったくなくてですね、キーボードのテンキーを切断 とか(ノコギリで切断したまんま回路丸出しで使ってる、もっとインパクトある画像を見た覚えがあるけど見つからなかった)、真っ黒なデスクトップ とか、デイトレーダーのマルチディスプレイ環境なんかも、極端な例だけど、要するに、使い方は環境と用途次第でいくらでも変わるし、違う環境下の人の違う使い方は奇異に見えるって話。

あれ、最初は何を言いたかったんだっけか。ええととにかくですね、タブ40個でひいひいいうようなブラウザにブラウザを名乗る資格はないとかそういうことを言いたかったはずです。タブ3桁を余裕で開けるようになったら、次は目当てのタブを簡単に探すための方法を模索しないといけないし、やることはいっぱいあると思う。Firefoxは現時点だとまだタブ40個すらまともにマネジメントできないのでもっとがんばれ。Operaもがんばれ。Webkitもがんばれ。IEは潔く死ね。

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